Interviewサンチのはなし

#01さくらんぼのはなし

さくらんぼが旬を迎えた6月の半ば、須坂市の宮川農園さんにサンチのはなしを伺いにいってきました。

須坂市の北信濃くだもの街道の程近く、たくさんのフルーツ農家さんの畑があるのどかな一角に宮川さんのさくらんぼ畑はあります。甘い果実を狙う小鳥さんたちが畑に入ってこないように、周囲にはネットがめぐらされていて、よいこらしょとくぐり抜け畑に入ると、そこにはたくさんのさくらんぼの木があります。

さくらんぼってこんな風に木になるんだなあと初めて知りました。

畑では、全30種類のさくらんぼを育てていて「木ごとに味が違うから、食べてみて」と宮川さん。早速いろんな木のさくらんぼをそっともいでいただきます。お馴染みの佐藤錦や紅秀峰など実が赤いさくらんぼ、黄色や黒色のさくらんぼ、甘みが強いもの、酸味があるもの、果肉が柔らかいもの、果肉がしまって歯ごたえのあるものなど本当にいろいろな種類があります。旬のもぎたての果実はつややかな見た目が魅力的、ひと口プチっとほおばれば瑞々しく甘い香りが広がります。さくらんぼの旬のピークは6月下旬から7月中旬にかけて、旬を見極めてのもぎとり作業で畑仕事は大忙しの時期を迎えます。

木には果実が鈴なりでまるで宝石のよう!

宮川さんの畑がある須坂市は、千曲川沿いの水はけのよい扇状地。フルーツの栽培に最適で、おいしいフルーツがつくれる場所なのだとか。そのなかでもなんで『さくらんぼ』なのですか?と聞くと、「さくらんぼはいいね。見た目がきれいだから」と宮川さん。本当にさくらんぼが大好きでつくっているんだ!とさくらんぼ愛を感じるひとことでした。

きれいだから好き。シンプルで心に残る言葉でした。

お話を聞いていると、近くでかっこうの鳴き声が。ここは楽園なのかしら?さくらんぼの森に迷い込んだ夢のような時間を過ごしたサンチのはなしでした。

宝石!

宮川さんの愛のこもったさくらんぼをふんだんに使った『さくらんぼのパフェ』は6月から期間限定パフェとして登場します。(さくらんぼの旬が終わり次第終了)果肉がしまって甘ーいさくらんぼをたっぷり味わって欲しいから、パフェには、何粒ものさくらんぼを丸ごと使っています!旬の宝石をたっぷりと召し上がれ。

さくらんぼ・LOVE!

旬のパフェ さくらんぼのパフェ(期間限定・さくらんぼの旬が終わり次第終了)

宮川農園さんでは、旬の時期にはさくらんぼ狩りもできますよ。ぜひとれたての果実をほおばりに須坂の宮川農園さんへ!(宮川農園 〒382-0012長野県須坂市大谷町447-4 http://www.suzaka-kankokyokai.jp/contents/gourmet/76.html

2018年6月11日、信州須坂の宮川農園 園主 宮川健一さんにサンチのキッチン&ホールスタッフがお話を伺いました。

宮川さんありがとうございました!