いちごの旬の季節 春!満開な4月中旬、須坂市の小林いちご園の小林さんにサンチのはなしを伺いに。
須坂インター付近から北上し千曲川沿いの広大な耕作地にでると目に入ってくる、3連棟のビニールハウス。そこで小林さんはひとり「章姫(あきひめ)」という品種のいちごを育てています。
もともとはご家族と一緒にりんごや花を育てていた小林さん。当時、周囲にはいちごの生産者はおらず、これから先を長い目でみたらいちごがいい!と知り合いに作り方を教えてもらって、いちごづくりへの挑戦を始めたのがきっかけだそう。
いまではその味を知っている人がわざわざハウスまで買いにくるほど、知る人ぞ知るいちごに。いちごづくりを始めてから15年ほど経った今、「15年やってきて、最近やっと自分の納得する味になってきた」と小林さん。さらっと笑って話すけれど、思い描く味と形を目指して、常に研鑽を積まれている姿を感じたのでした。
いちごにはいろんな味や品種があって、毎日食べると味の違いもわかってくる。そこがいちごが好きなところ。愛情をこめてつくっていくといちごの味にきちんとかえってくる。そこが醍醐味。小林いちご園のいちごの美味しさの秘密は、究極のいちごを追い求める小林さんのいちご愛!にあるのだ!とお話を聞くほどに感じます。
取材の後半、特別にいちご狩り(※一般向けには行っていません)をさせていただく。「甘いいちごは、つやと張りがあって葉っぱが上に向いている」というアドバイスをもとに、俄かに大粒いちごを狙うハンターとなるスタッフ。狩人たちは、私のいちごのが大きい!と見せ合い満面の笑顔。
車中がいちごの甘い香りで満たされての帰路。「いちご、これからはもっと大切に扱わなきゃな」「小林さん、いちごについて話すときの笑顔がステキだったね」「知らなかったことたくさん聞けていい時間だった」新しい思いが芽生えたサンチのはなしでした。
サンチで人気があるのはやっぱり「いちご」の商品!いちごが旬を迎える春には、とびきり甘くて瑞々しい小林いちご園さんの『章姫(あきひめ)』をたっぷり使った「いちごだらけパフェ」(季節限定販売)をどうぞ!
小林いちご園さんのいちごを買いたい方へ朗報!須坂市の湯っ蔵んど売店やA-COOPさんなどでも取り扱っているそうですので、いちごの美味しい春の時期に是非!
2019年4月19日の昼下がり、パン製造&キッチン&ホールスタッフの3名が、いちごの作り手である小林いちご園の小林さんに、いちごにまつわるサンチのはなしを伺いました。